京都府立植物園は守られたが

子供のころから慣れ親しんでいた京都府立植物園の敷地を縮小、商業施設やアリーナを建設して地下鉄北山駅周辺を低俗なプレイスポットに再開発しようという西脇知事のクソバカ計画がこのたび正式に断念の運びとあいなった。 ざまあみろだ。

植物「庭園」でもなければ植物「公園」でもない、生きた植物の博物館を標榜する同園は今年で開園100周年を迎えた。

戦後進駐軍による接収後の本格的な再開から数えてもゆうに60年。 2021年に関西ではここを含め2例しかないショクダイオオコンニャクの開花にも成功した。

園の北半分は「なからぎの森」と名付けられた自然林になっており、ひとつの生態系が形作

You are viewing a robot-friendly page.Click hereto reload in standard format.